積木で育つ能力

積むときの動き「器用さ」。共同で作業するときの「コミュニケーション力」。
数を数える「算数力」。微調整をするときの「集中力」。
見立て遊びをするときの「創造力」と「イメージ力」。
自分でデザインする「創造力」・「実現力」。

そして何よりも「自分から学ぼうとする力」が積木の遊びで育むことが出来ると僕たちは考えています。
このページでは、積木の基本的な遊び方と効果をお伝えします。

0歳:つかむ

0才は、まだ物を掴むので精一杯。
なので、つかむ・舐める・かむ・振ってみる・打ち合って音を出してみる等、
五感を使って頭をフル回転させることが積木の役割です。

指先の触覚・木目を視る視覚・木の匂いを感じる嗅覚・舐めた時の味覚・崩した時、
打ち合わせた時の音、聴覚。0才の赤ちゃんにとっては、それだけで刺激がいっぱい。
「本物の木って、こうなんだ!」と体ぜんぶで感じられる大切な体験です。

1歳:並べる

並べる遊びは、意外と大切です。大人の僕たちからは一見して意味の無い行為です。
しかし子どもたちにとってこの行為は、形状が同じだから揃えている、
2つ並べると同じ大きさになるといった、世の中の法則を学べられる大切な工程。
このとき、集中して遊んでいる子を応援してあげることで、自己肯定感を育むことができます。

2歳:積んで崩す

1つ積むのでも充分です。ここで大切なのは、積むだけでなく、「積んで崩す」ことです。
崩すことで何が起こるのか、子どもたちは興味津々。
実験したい気持ちをそのままに、気の済むまでトコトンやりきることができたら、
子どもたちの「自分から学ぼうとするモチベーション」に将来直結します。

3歳:真似して積む

はじめ、子どもたちは同じ遊びを繰り返しますが、
その次のステージとして大人の真似をして積ませることをお勧めしています。
言葉や食べる行為を練習するのと同じで、
大人がしていることを真似する「真似自体」の練習を遊びの中でも取り入れることで、
「遊び」から「学び」へと変化していくのです。
真似することで「イメージ力」と「実現力」が育まれます。

3歳から4歳:モノや動物に見立てる

絵や写真と見比べながら積むことで「真似する力」を鍛えつつ、
子どもたちの「再現力」も育めます。
身近なものであれば、子どもたちの「できた!」と思える気持ちも強くなります。
慣れてきたら架空の生き物やモノに見立てて遊ぶのも良いです。
架空の見立て遊びは子どもたちの「創造力」を育みます。

3歳から5歳:ままごと遊び

積木を食べ物や道具などに見立てて遊ぶことで
「コミュニケーション力」や「創造力」が養われます。
見立てることで大切なことは「シンプルな形状であること」「色が無いこと」です。
そっくりそのままの道具だと確かに楽しいですが、創造力が育まれないからです。
家庭での真似や先生の真似をすることで言葉も豊かになります。

4歳から:図形遊び

感覚的な遊びを経ながら「算数力」を鍛えることができるのも積木ならでは。
積木を立体的に積んで「全部で積木は何個ある?」と問題形式にしてみると、
意外なほどに集中して遊んでくれます。

きみたつツミキ