TEACHES HOW TO PLAY
- 2歳児
- 3歳児
- 4歳児〜卒園まで
立体遊びに至るまでの重要なステップ
2歳児の遊びでは、主に床をつかった平面遊びを展開します。
実は、積木遊びをちゃんと展開させるにはまず“平面に広げること”を体験しなければ、積み上げる遊びに転換しづらいのです。
木の玩具で遊ぶ第一歩として平面あそび、オススメです。
＜使用するアイテム＞
・きみたつフロア
＜内容＞
・平面あそび
＜1回の所要時間＞
・45分程度
＜オススメ頻度＞
2ヶ月に1回
＜期待する効果＞
・立体遊びまでの下準備ができる
・平面に並べることで子どもたち個々の特性を発見できる
→規則正しく並べるのが好き=理系タイプ
→自由な色使いで並べる=芸術タイプ
立体遊びを通して社会性を学ぶ時期
3歳児になると、立体遊びに入ります。
実際の遊びでは積木を使った高さを競い合うゲームや平均台づくりなどを行います。
高さを競い合うゲームではチーム分けをして本気の競い合いです。ルール説明から結果発表まで30〜40分程度かかるのですが、これが驚くくらい長時間集中して遊んでくれるのです。
＜使用するアイテム＞
・きみたつレンガ
・きみたつツミキ
＜内容＞
・平均台づくり
・かまくらづくり
・高さ競いゲーム
＜1回の所要時間＞
・1時間程度
＜オススメ頻度＞
1ヶ月に1回
＜期待する効果＞
・立体遊びへの転換による構造を理解する力をはぐくむ
・ゲームを通してチームで遊ぶ社会性を学ぶ
自己実現能力を育てる
4歳児からは本格的な遊びの展開が始まります。
積木遊びから派生する組み木遊びや、単純な積木よりも創意工夫が必要になる高さを競い合うゲーム。ゲームで学んだことを活かした大きな作品づくりなどを展開します。
遊びを通して「自分を表現する力」「問題を発見する力」「観察力」「創造力」を育むことを目的としています。
＜使用するアイテム＞
・きみたつレンガ
・きみたつツミキ
・きみたつツミキpro
・きみたつクミキ
・きみたつメイロpro
＜内容＞
・高さ競いゲーム（クミキver.）
・大きな作品づくり
・メイロでオリジナルルールをつくる遊び
＜1回の所要時間＞
・1時間程度
＜オススメ頻度＞
1ヶ月に1回
＜期待する効果＞
・遊びを作品（オリジナリティ）へ昇華することで生まれる自分を信じる力を育てる
・ルールを自作することで問題を発見する力を育てる
・クミキをつかった、より高度な遊びで構造を理解する力を育てる
・大きな見立て遊びによる観察力、創造力の向上