僕たちの「教育」に対する哲学。

2020.05.26

近年、企業でも「新入社員はすぐにマニュアルを求めてくる」と嘆かれているらしい。でも突然、「自由に」「好きなように」と言われると、何もできなくなるのは、僕たちオジサンでもそうではないだろうか?

それは、本来自由な発想に満ち溢れているはずの子どもたちでも同じだと思う。

学校や塾、受験では、どうしても「正解」を求められる。さらに親が教育熱心であれば、正解すれば褒められるし親も喜んでくれるが、間違えば叱られるか落胆させてしまう。特に、落胆させたくないと子どもたちは考えるだろう。だから子どもたちは「正解」だけを求めるようになる。他人に評価されることが「良いこと」と思ってしまうのだ。

だが、社会に出て自分らしく活躍できる人材になるには、そして、新しい時代に輝きを持って生き抜いていくには、「自分で考える力」が欠かせない。それは言い換えれば、「自由に考えられるかどうか」だ。自由とは「自分の考えに自信をもつこと」。

子どもはもともと、知らないことを学ぶのが大好きだ。勉強が嫌いになるのは、学んだことを理解しているかどうかを試験され、点数化され、比較され、結果によっては叱責されることが頭に浮ぶせいで、「学ぶ=苦しい」と思ってしまうから。

でも、考えることを楽しみながら学ぶ子どもは、親や教師に言われなくても、自ら進んでもっと学ぼうとする。そうして、学力だけではない「本当の賢さ」を身につけ、新しい時代に必要な思考が育まれていく。

大切なことは、子供の自由な発想を伸ばすこと。

文字に書いてしまえば簡単に聞こえるが、これを達成するには、環境が必要だと考えた。

法則らしきものがチラっとみえ、その子なりに考えた解を褒めてあげられる環境。その子なりの工夫を褒める場。「学ぶ=楽しい」そんな場をつくるのに最適なのは「遊び」だと僕たちは考える。

楽しいと思える中で自分の発想を表現しつつ、大人が褒めてくれる、ヒントをくれる。そんな環境がこのブランドでも作れたらいいなと思う。

“正解のない遊びが、子どもたちの勇気を育てる。”

きみたつシリーズ